畳の上に布団……これだよね

今週のお題「布団派? ベッド派?」

ベッドか布団かってことは、家の作りにもよるよね。
布団の場合は、通気性の良い畳の上じゃないと厳しい。
フローリングの上に直接布団を敷くと、布団を敷いていた床が湿ってる。
布団は体からの水分や空気中の水分を吸収してしまうので、どうしても床が湿ってしまう。

だから、フローリングに布団を敷くときはすのこやマットを置いてその上に布団を敷く。
これって意外と手間がかかる。

畳は通気性も良くてフローリングに比べるとクッション性も高い。
だから布団にはぴったりだけど、ベッドにするとフレームの足が食い込んで、畳そのものが傷んでしまう。

私は、畳に布団が好き。
新しい畳のイグサの香りを感じながら……Zzzz……。

布団は、上げ下げしなきゃならないし、押し入れもそれなりの大きさが必要。
でも、日中は部屋を広く使える。

ベッドはかたずける手間は無いけど、部屋のスペースは変えられない。

布団は、ふすまや障子のように日本の文化だよね。
狭い空間でも機能的に自由度が高く使えるように。

ベッドは欧米の文化。
個人のプライバシーを重要視するように、あらかじめその役割や空間が決められている。

畳に布団にふすまや縁側……気持ちが安らぐのは、やっぱり日本人だからかな。